熱唱 熱狂 ロック、コザ席巻 ピースフルラブロックフェス2017


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 【沖縄】沖縄の夏を彩る「第34回ピースフルラブ・ロックフェスティバル2017」(同実行委員会主催)が8日、沖縄市上地のコザ・ミュージックタウンで開催された。詰め掛けた約2千人(主催者発表)の聴衆は、飛び跳ねたり拳を突き上げたりして、重厚なロックを満喫した。

英国ロックバンド「クイーン」の曲を熱唱する「Freddie Eto&Queeness」=8日、沖縄市上地のコザ・ミュージックタウン

 事前のオーディションを勝ち抜いた「ひぇあふぉう」を皮切りに、若手からベテランまで計12組が次々と登場した。最終バンドは紫。日本中を席巻したハードロックで、会場の盛り上がりは最高潮に達した。

 例年の会場だった市野外ステージが取り壊し予定で、今回は会場が街中に移った。翁長篤司さん(47)=沖縄市=は「参加しやすく、街にも人が来るようになる」と満足げ。友人の安慶名貢さん(42)も「音楽は最高だ」とビール片手に笑顔を見せた。