大玉でとっても甘い! 豊見城で「マンゴーの日」式典


社会
この記事を書いた人 松永 勝利
県産マンゴーを試食する来場者ら=15日午前、豊見城市のJAおきなわ食菜館「とよさき菜々色畑」

 【豊見城】「マンゴーの日」の15日、県農林水産物販売促進協議会(会長・大城勉JAおきなわ理事長)は豊見城市のJAおきなわ食菜館「とよさき菜々色畑」で、県産マンゴーの販売促進に向けたセレモニーを開いた。今年は天候に恵まれ、全体的に大玉で糖度も高いという。県産マンゴーの試食も行われ、来場者から「とっても甘い」と歓声が上がった。今月下旬から来月上旬にかけてピークを迎える。
 セレモニーは豊見城市のめぐみの森保育園の園児約20人のかわいらしい「マンゴーダンス」で幕を開けた。
 大城会長は「今年は2千トンを上回る見込みだ。マンゴーの日を皮切りに、安全・安心でおいしい県産マンゴーを全国にアピールしていく」とあいさつした。
 マンゴーの試食には長蛇の列ができた。大きなマンゴーを頰張った豊崎小学校3年の宇都煌司君(8)は「めっちゃ甘い! マンゴー大好き」と元気な声を上げた。【琉球新報電子版】