社会資本整備で研究会 琉大など5部門24課題発表


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄総合事務局開発建設部は13日、同局や自治体の職員らが担当する社会資本整備の研究や成果を発表する「2017年度沖縄ブロック国土交通研究会」を那覇第2地方合同庁舎で開いた。職員の能力向上が目的で、今年で37回目。同局をはじめ琉球大学、西日本高速道路など5部門24課題の発表があった。

 菊地春海次長は「沖縄は気候風土の影響で他県に比べ格段に社会資本整備の腐食が早い。メンテナンス能力の向上を高めることに適した環境だと思っている」と述べた。