IT事業支援、県が9件採択 県庁で通知書交付式


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 沖縄県内の情報通信関連企業のアジア展開や各種産業との連携を支援する「2017年度沖縄アジアITビジネス創出促進事業」の採択通知書交付式が11日、県庁で開かれた=写真。本年度は9件の事業が採択され、ソフトなど製品開発やプロモーション活動などの事業費のうち3分の2を補助する。

 採択されたのは、アーティサン、オーシーシー、ジャスミンソフト、人工知能画像診断補助推進コンソーシアム、外国人就労支援MSコンソーシアム、国建システム・コムテック創研共同企業体、新世代の地図基盤整備プロジェクト、スマート・パブリック・ステーション構築事業コンソーシアム、エコークラウドサービス向けコンソーシアムが実施する9事業。

 県商工労働部の慶田喜美男産業振興統括監は「県内の産業を発展させるシステム開発につなげてほしい」と期待を込めた。