外間氏、糸数氏一騎打ちへ 与那国町長選


この記事を書いた人 志良堂 仁

 【与那国】任期満了に伴う与那国町長選挙が1日告示され、午前11時現在、現職の外間守吉氏(67)=自民公認、公明推薦=と新人で前町議会議長の糸数健一氏(63)=無所属=の2人が立候補を届け出ている。一騎打ちとなる見込み。外間氏の3期12年の町政運営への評価や地域振興策などが争点となる。

 糸数氏の辞職に伴う町議補選(欠員1)も告示され、新人で会社員の与那原繁氏(55)=無所属=が立候補を届け出た。無投票当選の公算が大きい。
 町選挙管理委員会によると、7月31日現在の有権者数は1399人(男性776人、女性623人)。
 外間氏は1949年10月生まれ。町出身。沖縄国際大卒。78年に与那国町議に初当選し4期務めた。町長選は2005年に初当選。現在3期目。
 糸数氏は1953年8月生まれ。町出身。東京理科大中退。気象庁などを経て2006年に与那国町議に初当選。14年9月~17年6月に議長を務めた。【琉球新報電子版】