「若者が食べたくなる絶品グルメ」をテーマに高校生が開発した料理を競う「ご当地!絶品 うまいもん甲子園」の沖縄県選抜大会が26日に開かれる。県大会に出場するチームの生徒5人が22日、琉球新報社を訪れ、意気込みを語った。
県予選には応募があった7校・31チームのうち、書類審査を突破した読谷、沖縄工業、宮古総合実業、南部商業、向陽の5校が出場する。初出場となる読谷高は地元の特産品である紅イモを使ったサンドを提案。松田ひかるさん(3年)は「読谷の魅力を発信したい」と語った。タコライスの米部分や肉部分に繁多川豆腐を使った沖縄工業高の岡本色葉さん(3年)は「夏休みも時間を割いて調理の特訓をした」と優勝への意欲を燃やした。
県選抜大会は26日正午から午後3時、那覇市旭町のおきでん那覇ビル2階で開かれる。