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陸自の急患空輸に感謝 那覇で9千回謝恩会

 「緊急患者9千回空輸謝恩会」(主催・沖縄県離島振興協議会、鹿児島県市町村総合事務組合、大島郡町村会)が25日、那覇市の県市町村自治会館で開かれた=写真。沖縄、鹿児島両県の関係者ら約200人が出席した。那覇市を拠点に県内離島や鹿児島県の奄美大島周辺などの緊急患者を9千回以上にわたり、ヘリコプター搬送してきた陸上自衛隊や、急患搬送に協力してきた病院、消防に感謝した。

 陸上自衛隊第15旅団第15ヘリコプター隊は、知事の要請に基づく離島からの急患搬送を実施してきた。ヘリによる急患搬送は2016年10月4日に9千回に達し、17年4月末で9463回。

 謝恩会では、県離島振興協議会などが同ヘリコプター隊の古賀幹徳隊長に感謝状を贈呈した。輪番制でヘリに添乗する県内の11病院や患者搬送に協力する那覇市消防局にも感謝状を贈呈した。

 県離島振興協議会の外間守吉会長(与那国町長)は「多くの住民の人命確保に大きく貢献し、厚くお礼申し上げる」と感謝した。陸上自衛隊第15旅団の原田智総旅団長は「隊員は光の無い洋上を操縦する。非常に緊迫感があり、厳しい任務だ。安全に飛行し、今後も急患搬送にまい進したい」と語った。