ゲート前資材搬入確認されず 沿岸部仮設道路工事進む


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炎天下の中、新基地建設反対の声を上げる市民ら=30日、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは30日、辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で座り込み抗議した。約130人が集まっているが、現時点で資機材の搬入や機動隊による排除はない。

 シュワブ沿岸では辺野古崎西の「K1護岸」建設予定地付近で仮設道路の工事が行われた。時折雨が降りつける中、重機で砂浜にブロックを積む作業などが確認された。新基地に反対する市民は船4隻とカヌー11艇で監視活動を行った。【琉球新報電子版】