日本高野連は7日、沖縄・八重山商工の右腕・平良海馬投手、市西宮(兵庫)の山本拓実投手、創志学園(岡山)の難波侑平投手らが新たにプロ志望届を提出したと連盟ホームページ上で公表した。
平良は今年の夏の高校野球選手権沖縄大会で、1回戦の首里に0-1で惜敗したものの、最速151キロをはじめ、140キロ台後半のストレートを連発。四、八回を除き奪三振を記録した。試合には1回戦にかかわらず、複数球団のプロのスカウトや本土メディアも視察に訪れていた。
平良は173センチ、80キロ。春季県大会は自己最速の152キロの直球を投げ込み、全国から注目の投手となった。
夏の沖縄大会敗戦後に卒業後のプロ入りを希望し「プロの1軍で投げて活躍すればみんなが見てくれる。頑張っている姿を見せて、プレーで周りへの感謝を伝えたい」と話していた。