社会

オスプレイ原因究明、再発防止求める 宜野湾市議会がオスプレイ緊急着陸に抗議決議

オスプレイ緊急着陸に対する抗議決議を全会一致で可決する宜野湾市議会=12日、市議会

 【宜野湾】宜野湾市議会(大城政利議長)は12日午前、定例会で米軍普天間飛行場所属MV22オスプレイの相次ぐ緊急着陸に対する抗議決議と意見書を全会一致で可決した。8月29日の大分空港(大分県)への緊急着陸を受け「市民の不安と恐怖は極限に達している」と訴え、同型機の飛行中止や事故原因の徹底究明・公表、再発防止策の実施・公表などを求めた。

 抗議決議と意見書は普天間飛行場の早期閉鎖・返還や「5年以内の運用停止」実現、日米地位協定の抜本的改定も要求した。8月5日のオーストラリア沖へのオスプレイ墜落にも触れ「その原因究明結果や再発防止策の公表がされないままに、今回の緊急着陸が発生したことに強い憤りを覚える」と批判した。

 抗議決議は駐日米大使や第三海兵遠征軍司令官らへ、意見書は首相や防衛相、外相らへ送られる。【琉球新報電子版】