県選手団46人が堂々行進 えひめ国体開幕


この記事を書いた人 松永 勝利
デンファレを振りながら、笑顔で堂々と行進する沖縄県選手団=30日午後2時12分、愛媛県総合運動公園陸上競技場・ニンジニアスタジアム(具志堅千恵子撮影)

 【愛媛国体取材班】「君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え」をテーマに第72回国民体育大会「2017愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」が30日午後、松山市の愛媛県総合運動公園陸上競技場(ニンジニアスタジアム)で開幕した。総合開会式で県選手団は46番目に登場し、旗手の幸喜将太(ボウリング成年男子)を先頭にテニス、なぎなた、ボウリングの選手ら46人が堂々と入場行進した。

開会式前に、ガッツポーズで意気込みを見せる県選手団=30日午前11時20分、愛媛県総合運動公園陸上競技場・ニンジニアスタジアム(具志堅千恵子撮影)

 愛媛県での国体開催は1953年に四国4県で合同開催されて以来64年ぶりで、初めての単独開催となる。大会は愛媛県を主会場に10月10日まで行われる。県勢は既に終了した水泳を含む29競技に318人(成年143人、少年132人、監督43人)が出場し、県選手団が掲げる総合成績30位台を目指す。【琉球新報電子版】