高齢者や障がい者、子どもの福祉向上に活用する「赤い羽根共同募金運動」が1日、始まった。那覇市久茂地のパレットくもじイベント広場では同日午後、赤い羽根空の第一便伝達式が開かれた。
沖縄では昨年度約1億9819万2212円が赤い羽根共同募金で集まった。70周年の節目となる2017年度の目標は2億1694万3千円。県共同募金会の湧川昌秀会長は「多くの県民の協力を心からお願いしたい」とあいさつした。
式後には、小禄中学校の生徒や那覇キャンペーンレディが街頭に立ち、道行く市民に共同募金への協力を呼び掛けた。【琉球新報電子版】