かねひで美やらび開幕 女子ゴルフ、沖縄県内初開催


この記事を書いた人 大森 茂夫
LPGAステップアップツアーが開幕し、1番でギャラリーの声援を背にティーショットを放つ新垣比菜=5日、名護市のかねひで喜瀬CC(大城直也撮影)

 女子ゴルフのLPGAステップ・アップ・ツアーかねひで美やらびオープン(主催・日本女子ゴルフ協会、共催・金秀グループ、かねひで美やらび実行委員会)は5日、沖縄県名護市のかねひで喜瀬カントリークラブ(6581ヤード、パー72)で開幕した。県内での開催は初めて。初日はプロデビュー2カ月余の新垣比菜(興南高出)が4バーディー2ボギー1ダブルボギーの72で回り、首位と1打差の3位タイにつけた。谷河枝里子と勝みなみが71で首位に並んだ。

 上原美希(沖尚高出)と与那覇未来(同)が1オーバーで7位に並び、アマチュアの島袋ひの(宜野座高1年)は5オーバーで39位、同じくアマの比嘉里緒菜(嘉数中3年)と金井智子(首里東高―東北福祉大出)が6オーバーで52位だった。

 大会はプロ100人、アマチュア8人が出場。賞金総額2千万円、優勝賞金は360万円。