【愛媛国体取材班】第72回国民体育大会「2017愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」の第11日の最終日は10日、愛媛県内で各競技を行い、レスリンググレコローマンスタイルの少年男子120キロ級の仲里優力(北部農林高)が優勝した。
仲里は昨年10月から「国内主要大会五冠」を目標に掲げ、3月の全国高校選抜大会、4月のJOC杯、8月の全国高校総体と全国高校生グレコローマン選手権大会と優勝街道を走り付け、国体で5つ目の栄冠を手にした。5冠は県勢初の快挙。
成年男子グレコローマンスタイル75キロ級の屋比久翔平(浦添工業高―日体大―日体大大学院、ALSOK)も優勝し、国体3連覇を達成した。
成年男子グレコローマンスタイル98キロ級の志喜屋正明(浦添工業高ー国士舘大ー自衛隊体育学校)は惜しくも準優勝、
同59キロ級の山田義起(浦添工業高―日体大)は3位だった。【琉球新報電子版】