「事故原因判明まで米軍機訓練中止を」 伊集東村長が要望 現場視察の岸田自民党政調会長に 


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東村の伊集盛久村長(左)とCH53E炎上事故について話をする自民党の岸田文雄政調会長=12日午後0時半ごろ、東村役場

 【東】自民党の岸田文雄政調会長は12日、米軍ヘリCH53Eが炎上した東村高江の現場を確認し、東村役場で伊集盛久村長と面談した。伊集村長は「これからどんどん訓練していくと基地負担が重くなる。負担軽減が目に見える形で実施されなければならない」と強調し、事故原因が判明するまで米軍機の訓練中止を求めた。

東村の伊集盛久村長との面談後、記者団の質問に答える自民党の岸田文雄政調会長=12日午後0時45分ごろ、東村役場

 岸田政調会長は「しっかりとその声を受け止めて米側に対して強い抗議をする。最近、事故が頻発している。米側と意思疎通を図りながら、原因究明と再発防止に取り組んでいきたい」と話し、原因が判明するまで訓練停止を政府から米側に申し入れるとした。【琉球新報電子版】