【東】高江米軍ヘリ炎上事故で、政府が派遣した自衛官が13日午前、現地に入り、米軍の案内で機体を確認した。米軍が大破した機体を調べる様子も見られた。
自衛官数人が午前11時半ごろ、県警と一緒に米軍の案内を受けた。黒く焼け焦げた機体に近づき、周囲を歩いて確認し、写真を撮影するなどした。
午前9時半ごろには、米兵約10人が事故機の周りに集まり、ビデオで撮影したり、機体をのぞき込みながら話し合ったりする様子も見られた。
防衛省は12日、同型機の専門的知見を有する自衛官を事故現場に派遣する方針を示していた。自衛官は直接米軍の事故調査には参加できず、あくまで「米側の調査を聴取する」にとどまる。【琉球新報電子版】