迷子ケヅメリクガメ、飼い主の元へ　嘉手納で１０日保護

　【嘉手納】嘉手納町水釜の住宅地で嘉手納署が１０日夕に保護した大型のリクガメ「ケヅメリクガメ」が１１日夜、無事飼い主の元に戻った。嘉手納署によると、県外旅行からの帰り道にニュースでカメの保護を知った飼い主から「自宅庭で飼っていたカメと思われる」との連絡があったという。

　嘉手納署の金城世希会計課長は「飼い主も心配していた様子だった。無事帰れてよかったとの一言に尽きる。カメに限らずペットを飼う方は大切に飼ってあげてほしい」と話した。同署は、飼い主に名乗り出るよう呼び掛けていた。