衆院選投開票日の22日に沖縄地方へ台風21号が接近する恐れがあることを受け、県内各地で期日前投票が増えている。
17日には県選挙管理委員会が「期日前投票で早めに投票するよう」に呼び掛けていた。
18日までの那覇市内での期日前投票は、前回2014年衆院選の同時期に比べて1万3616人多い2万9979人となった。特に県選管の呼び掛け以降急増し17、18日の2日間で計1万7299人が投票した。
期日前投票のため那覇市役所を訪れた新崎京子さん(41)は「台風が接近していると聞いて早めに来た。投票を終えて一安心した」と語った。