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キングス連敗 島根に56―61 Bリーグ第7戦

 プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは22日、島根県の松江市総合体育館で島根スサノオマジックと今季第7戦を行い、56―61で敗れて島根に2連敗を喫した。

 前半は両者の堅守もあり、互いにシュートが決まらないスローな一進一退の攻防が続き20―18で折り返した。後半の第3クオーター(Q)から島根が要所での3点弾をはじめとする内外からのシュートでキングスのリングを攻めた。一方、キングスも攻撃がかみ合い始めて両者とも19得点。キングスの2点リードのまま第4Qが始まった。点差を引き離したいキングスだったが、残り2分で53―53の同点に持ち込まれると島根の勝負強さが上回り56―61と最終盤でひっくり返された。

 キングスの第8戦は25日、京都市のハンナリーズアリーナで京都ハンナリーズとアウェー戦を行う。

島根(4勝4敗)
61―56(11―12,7―8,19―19,24―17)
キングス(5勝3敗)

◆終わり方物足りない

 佐々宜央HC(キングス)の話 激しい守備で始まったが、ファストブレークからターンオーバーになったりと攻撃につながらなかった。ロースコアで最後は点の取り合いになり、最後の最後で3点弾のパターンで島根にやらせてしまった。終わり方は物足りない。全員でルーズボールを取りにいくようにしたい。

◆最終盤 突き放される/一進一退の我慢比べ屈す

 互いの堅守に加え、苦しい位置からのシュートも多く、ロースコアの我慢比べとなった島根との第2戦。キングスが最終盤で競り負けた。第4Q残り2分で53―53の同点に並ばれると、3点弾やフリースローで確実に加点した島根に突き放された。佐々宜央HCは「最後の最後で3点弾のパターンをやらせてしまって物足りないし、力不足」。キングスは序盤からの好守備の勢いを攻撃につなげられずに終わった。

 第1Qで12―11、第2Qで8―7と低いスコアで進んだ。第3Q以降は要所で3点弾を決め、209センチのジョシュ・スコットがリング下で躍動した島根が勢いを増し、キングスもアイラ・ブラウンを中心に得点を伸ばして一進一退が続いた。決着は第4Q最終盤までもつれ、最後は島根の粘りに届かなかった。

 オフェンスリバウンドはキングスの5に対し、スコットら大型選手がゴール下にそろう島根が16。それでもサイズ感の違いと言うよりは、「リバウンドのルーズボールが勝敗を分けた」(須田侑太郎)。佐々HCも「転がってるボールは全員で取りにいかなくてはならない」とボール保持への執念の大切さを強調した。

 主将の岸本隆一は「悔しいがこれが今の状況」としつつ、今後に向け「もっとレベルアップできるよう元気に取り組んでいく」と切り替えた。