専門家が手ほどき 来年の「おきなわ技能五輪」PR


この記事を書いた人 平良 正
プロの手ほどきを受けながらフラワーアレンジメントに挑戦する子どもたち=4日、北中城村のイオンモール沖縄ライカム

 「おきなわ技能五輪・アビリンピック2018」開幕まで1年を切り、沖縄県北中城村のイオンモール沖縄ライカムで4日、カウントダウンイベントが始まった。5日まで。フラワーアレンジメントや洋裁家による体験講座、フラワーアレンジメントの制作ショー、専門学校生によるヘアショーなどがあった。

 体験講座で、那覇市立泊小の新垣陽向汰(ひなた)君(11)は、洋裁家の手ほどきを受けながら15分かけてペンケースを作った。新垣君は「ミシンの足を踏む加減が難しかった。ファスナーと布地をくっ付けるところを念入りにやった」と話していた。

 5日は全国大会(栃木県)に出場する西洋料理など県代表選手の公開練習会などを予定している。