那覇で離島の魅力を味わおう 食、特産品、芸能を満喫 沖縄セルラーパークで離島フェア開幕 117社1094品目を出展 19日まで


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県内各離島や奄美大島等の特産品を求め、大勢の客でにぎわった「離島フェア2017」=17日午前、那覇市の沖縄セルラーパーク那覇(又吉康秀撮影)

 「島々の彩り みなに拡がる」をテーマに掲げ、県内離島の魅力を紹介する「離島フェア2017」(同開催実行員会主催)が17日午前、那覇市の沖縄セルラーパーク那覇で始まった。19日まで。

 県内18離島市町村から117社の1094品目が展示、販売される。各離島の特産品のほか、離島食堂や離島カフェ、島々の芸能・島唄・島踊り公演、特産品に関する商談会なども実施する。

 3日間ともに午前10時から始まり、17、18の両日は午後7時まで、19日は午後6時半まで開催されている。

 開会式で主催者を代表してあいさつした離島フェア開催実行委員会の外間守吉実行委員長(与那国町長)は「離島の産業振興と活力ある地域づくりにつながればと思う」などと述べ、多数の来場を呼び掛けた。【琉球新報電子版】