城間町長勇退 後継に赤嶺氏 次期南風原町長選


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赤嶺正之氏

 【南風原】南風原町の城間俊安町長(69)が24日、琉球新報社の取材に「20年間さまざまな角度から十分やった。今度は後継につなぎたい」と述べ、次期町長選には出馬せず勇退する意向を示した。後継として町教育長の赤嶺正之氏(66)を指名した。

 任期満了は2018年5月8日。町長選挙は同4月10日告示、15日投開票。

 赤嶺氏は24日までに出馬の意向を固めた。赤嶺氏は「町長から後継として指名されたことは大変名誉で、ぜひ頑張りたい。まずは学校の冷房設置など、教育環境の整備に取り組みたい」と語った。

 赤嶺氏は1951年4月27日生まれ。町宮平出身。知念高校卒。71年村役場入り。都市計画課長、環境保健課長、教育部長などをへて2011年から現職。

 町長選には町議の照屋仁士氏(41)も出馬の意向を表明している。