サッカー宜野湾、初戦敗退 旭川実に2-4 全国高校選手権2日目


この記事を書いた人 Avatar photo 与那嶺 明彦
宜野湾-旭川実 前半、競り合う宜野湾・名嘉真(左)=31日、浦和駒場スタジアム

 第96回全国高校サッカー選手権第2日は31日、埼玉県の浦和駒場スタジアムで1回戦を行い、沖縄県代表の宜野湾は旭川実(北海道)と午後0時5分から対戦した。宜野湾は前半を1-2、後半も1-2となり2-4で敗れ、全国初勝利はならなかった。

 宜野湾は前半、同点に追い付くなど、粘り強くプレーし、平良淳を軸とした堅守も見られたが、パスミスなどでカウンター攻撃を許し、後半は押され気味だった。

 前半は開始早々に先制されたが、28分、相手がGKに戻そうとしたボールをFW与那嶺琉がカットし、同点弾をたたきこんだ。

 後半は2点を取られた後の35分、MF仲里啓夢の左サイドからのフリーキックに、ゴール前に詰めていたFW富田勇人が頭で合わせて2点目を挙げた。その後も攻め上がったが、シュートチャンスはつくれなかった。