「五輪の顔、決めた」東京マスコット 大謝名小投票


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マスコットを選び、皆で記念撮影をする大謝名小学校の児童ら=16日、宜野湾市の同校

 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の公式マスコットについて、宜野湾市立大謝名小学校6年3組の児童は16日、三つある候補の中から選ぶ話し合いをした。マスコットは希望する全国の小学校の投票で選ばれる。

 児童たちはグループに分かれて話し合った。招き猫風のマスコットは「全世界に福を発信」、こま犬は「運動神経が良さそう」、キツネやタヌキを模したものには「伝統や文化を感じられる」など、それぞれの魅力を語り合い盛り上がった。市松模様が描かれ、近未来を感じさせるマスコットを最も多くのグループが選び、6年3組として投票することを決めた。

 玉城遙菜さん(12)と川満凪紗(なぎさ)さん(12)は「クラスで選んだマスコットが世界中の人を笑顔で仲良くなるきっかけになったらうれしい」とほほ笑んだ。