工事車両約160台が基地内へ 市民ら約50人が雨の中抗議


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機動隊に抱えられて移動させられる市民ら=22日午前、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設問題で22日正午現在、米軍キャンプ・シュワブゲート前では約50人の市民らが、雨の中座り込みを行い抗議の声を上げている。

 午前9時ごろ、正午すぎの2回に渡り、資材を積んだ工事用トラックなど約160台の工事用車両がゲートに入った。

米軍キャンプ・シュワブへ資材を搬入するための資材を積んだ工事用車両の車列=22日午前、名護市辺野古

 工事用車両の搬入時、ゲート前で座り込んでいた市民らは「憲法違反の新基地建設」「違法工事をやめろ」などと抗議した。海上での抗議行動は行われていない。【琉球新報電子版】