5000人余のランナー疾走 石垣島マラソン


この記事を書いた人 松永 勝利
スタートの合図で一斉に走り出すランナー=28日午前9時12分、石垣市陸上競技場

 【石垣】県内外や海外から多数の市民ランナーが参加する第16回石垣島マラソン(主催・石垣市、市教育委員会、市体育協会、共催・琉球新報社)が28日午前9時、市中央運動公園で始まった。今年は沖縄の人気ヒーロー「琉神マブヤー」がスターターを務め、スタートの合図と同時にランナーが一斉に飛び出した。ランナーらは海沿いや山沿いなど、開放感あふれる石垣島の景色を楽しみながらゴールを目指す。
 フルマラソンと24キロ、10キロの部それぞれに計5024人の走者がエントリーしている。
 スタート前には陸上競技場で開会式が開催され、大会長の中山義隆市長が「石垣島の雄大な自然を楽しみながら、それぞれのペースで完走してほしい」と呼び掛けた。【琉球新報電子版】