おきなわ島ふ~どグランプリ 「美ら卵」のケーキ1位


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
グランプリに輝いた美ら卵養鶏場の「たまごパウンドケーキ」

 沖縄県産食材を使った加工品のナンバーワンを決める「2018おきなわ島ふ~どグランプリ」の表彰式が28日、おきなわ花と食のフェスティバル2018会場であった。24団体24商品の中から、南風原町の美(ちゅ)ら卵(たま)養鶏場の「たまごパウンドケーキ」(税抜き1200円)が最優秀賞に選ばれた。

 「たまごパウンドケーキ」は、生地に自社農場で取れた鶏卵の卵黄をぜいたくに使い、周りを自家製キャラメルとクルミで包んだ。同社の南風原町照屋、兼城両店で販売している。

 同社は16年にプリンで最優秀賞、17年はシフォンケーキで優秀賞を受賞した。諸見里元社長は「とてもうれしい。最後まで商品の微調整を頑張ったスタッフのおかげだ」と喜んだ。

 このほかの入賞作品は次の通り。

 【優秀賞】島魚(いゆ)の干物(石川漁業協同組合)

 【奨励賞】食べる野菜酵素ゼリー(スクワラン本舗)、燻製(くんせい)ドライトマト(オリジナル沖縄燻製 美ら燻)、奥ふぁーむのミートパイ(農業生産法人アンビシャス)

 【審査員特別賞】Z農園のEMトマトケチャップ(きたなかそう弁当)