県内の県立高校で13日、2018年度一般入試の合格発表があった。県教育委員会の発表によると、一般入試ほか推薦も含めて全日制は1万3153人、定時制156人の合計1万3309人が合格した。前年度より221人少なかった。
宜野湾市の中部商業高校では午前9時、合格番号が掲示板に張り出された。番号を見つけた受験生は「やったー」と歓声を挙げて保護者や同級生と抱き合い喜びを爆発させた。
合格者が定員に満たなかった県立高校44校97学科で2次募集を行う。定員は全日制1727人、定時制324人。
全日制、定時制の2次募集の出願期間は14日午前9時~午後5時、15日午前9時~午後4時。出身中学校を通じて申し込む。全学科で通学区域は県全域に拡大される。一般入学の学力検査の未受験者も定時制は志願できる。
県教委は15日午後10時ごろに2次募集の初回志願状況をホームページに掲載し、志願変更・再出願を16日午前9時~午後4時に受け付ける。
各校が調査書や面接で選抜し、合格発表は26日に各高校で行われる。
通信制は宜野湾のみ26人を2次募集する。出願期間は全日制、定時制と同様だが通信制は志願変更はできない。【琉球新報電子版】