男子神森、女子美東、春の全国中学生ハンド制す


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 ハンドボールの第13回春の全国中学生選手権大会最終日が28日、富山県の氷見市ふれあいスポーツセンターで行われ、男子決勝は神森中が31―22で霧島クラブ(鹿児島)を破り、頂点に立った。女子決勝は美東中が24―20で北中(埼玉)を下して栄冠に輝いた。神森、美東共に初の全国制覇。同大会で男子は沖縄県勢初、女子は第4回大会(2009年)の神森以来、9年ぶりの優勝となった。

 神森中の屋良徹監督は「各試合でも素早く適応できた選手たちが勝利を重ねるたびに成長し、優勝できた」と喜んだ。美東中の平良徳彦監督は「子供たちが試合ごとに成長してくれた。試合に全員出場してしっかり頑張ってくれた」と選手をたたえた。