また出た6億! 豊見城に続き糸満で 南に幸あり


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 幸運の女神は南の島に―。2日に抽選があった数字選択式宝くじ「ロト6」で、糸満市のサンエーしおざきシティのチャンスセンター(宝くじ売り場)から1等6億円の当選者が出た。沖縄県内では2月にも同じく本島南部の豊見城市で1等が出たばかり。1等の当選者が短期間で同じ地域で立て続けに出たことにチャンスセンターを運営するビーエヌシー那覇支店の向井隆司次長は「極めてまれだ」と強調。「南の島の特に“南”には幸運を引き寄せる不思議な力が潜んでいるようだ」と喜んだ。

 ロト6の1等当選確率は約610万分の1。1等賞金は2億円だが、当選者がいない場合には賞金を次回抽選に繰り越す「キャリーオーバー」制を取る。

 みずほ銀行の担当者は「今後、高額当選を目指し沖縄のチャンスセンターの利用者が増える可能性もある。ぜひ沖縄からロト6を盛り上げてほしい」と呼び掛けた。