【読谷】沖縄県内では23年ぶりとなる日本女子ソフトボールリーグ1部の公式戦が28、29の両日、読谷村の読谷平和の森球場で開催される。会場となる読谷村などで構成する実行委員会(会長・石嶺伝実村長)は24日、村役場で発表し、多くの来場を呼び掛けた。
訪れるチームは、北京五輪で金メダルに貢献したエース上野由岐子を擁するビックカメラ高崎(前年度1位)と、リーグ屈指の豪腕モニカ・アボットが所属するトヨタ自動車(同3位)など4チーム。
石嶺村長は「子どもたちが一流のプレーを見て、選手を目指したいという夢を持てれば良い。この大会を機に東京五輪まで盛り上げていきたい」と語った。
28日の第1試合はシオノギ製薬(前年度11位)―トヨタ自動車、第2試合はビックカメラ高崎―ホンダ(前年度9位)。29日は第1試合がホンダ―シオノギ製薬、第2試合はビックカメラ高崎―トヨタ自動車。両日とも第1試合は午前10時半から、第2試合は午後1時から。
チケットの問い合わせは村商工観光課(電話)098(982)9216。