モンパチ・キヨサクが歌う琉銀70年「太陽雨」に込めた思いとは?


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楽曲への思いを語る琉球銀行の川上康頭取(左から2人目)と、モンゴル800のキヨサクさん(同3人目)
イメージソングでフラッシュモブを行う新入社員=1日、パレット久茂地前広場

 琉球銀行(川上康頭取)は1日、モンゴル800のキヨサク(上江洲清作)さんに依頼したイメージソング「太陽雨」が完成したことを、パレット久茂地前広場で行われた琉銀70周年記念の公開ラジオ生放送で発表した。6月8日からiTunesで配信スタート。同社のイベントやCMなどで使う予定だ。

 川上頭取は「モンパチは沖縄に対する愛を感じる。われわれも県内を支えるという思いがあり、琉銀の今の姿と重なる。この2つがコラボすれば面白いものができると思った」と述べた。

 キヨサクさんは「太陽雨は太陽かんかんの時に気持ち良い雨を降らすポジティブなイメージ。雨が降った後には虹が出る。70年間良いことばかりじゃなかったかもしれないが、それが報われるようなイメージで太陽雨を歌いたいと思った」と楽曲に込めた思いを語った。

 「太陽雨」は、日光が指しているのに降る雨を指す沖縄の言葉。イベントでは、同曲を使用した新入社員39人によるフラッシュモブのパフォーマンスもあり、会場を盛り上げた。