「海を壊さないで」市民ら海上で抗議 K4護岸造成工事進む


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 周子
オイルフェンスを乗り越え抗議する市民ら=18日午前、名護市辺野古の海上

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設が進む名護市辺野古の海上では18日午前、砕石が海に投下され、K4護岸の造成工事が進む様子が確認された。
 
 市民らは、カヌー13艇と船3隻で工事中止を訴えた。オイルフェンスを越えた市民らが海上保安官に一時拘束された。船からは「沖縄にこれ以上基地を増やすな」「辺野古の海を壊さないで」などと声を上げた。