琉球朝日放送 上原氏が社長に 3月期決算は減収減益


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上原直樹氏

 琉球朝日放送(沖縄県那覇市、上里猛社長)は21日、決算取締役会を開催し、新たな役員人事案と2018年3月期決算を内定した。売上高は、前期比1・8%減の46億8833万円となった。テレビ広告の不振が落ち込みの要因となった。経常利益が同18・2%減の3億3794万円、純利益は同27・4%減の2億3865万円となり、減収減益だった。

仲里雅之氏

 役員人事は、上原直樹常務(60)が社長に、仲里雅之常務総務局長(61)が代表取締役専務に昇任となる。

 テレビ朝日ネットワーク局の大滝敏之氏(54)が新たに非常勤取締役となる。

 6月29日の株主総会、取締役会で正式決定する。

 上里猛社長は非常勤顧問へ就任予定。福島繁非常勤取締役(朝日新聞社経営企画室長)は辞任する。