市民らの目の前で米軍車両が訓練 辺野古漁港の浜


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名護市の辺野古漁港隣の浜で訓練をする水陸両用装甲車とみられる米軍車両=31日午前8時40分ごろ、名護市辺野古

 31日午前8時40分ごろ、名護市の辺野古漁港隣の浜では、海から陸を襲撃するための戦闘車両、水陸両用装甲車約5台が陸での走行訓練を行った。

 普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らがいるフェンスぎりぎりまで近づき、海岸の砂を巻き上げながら円を描くようにぐるぐると走行した。

 訓練をフェンス越しに見ていた市民によると、雨が降ると訓練でえぐられた土が海に流れ、青い海が赤茶色になるようになったという。【琉球新報電子版】