【浦添】沖縄県の浦添市教育委員会は31日、当山共同調理場で調理した給食に異物が混入した疑いがあるとして市内の幼稚園と小学校への給食の提供を一部中止した。
献立にあった「きのこのクリームスープ」を調理する際、食材をカットする器具「マイコンスライサー」の刃の一部が破損し、混入した恐れがあるという。委託業者が調理終了後の点検で刃が欠けていることに気づいた。スープに刃が混入した恐れがあることから報告を受けた市教委が同メニューの配食を中止した。
市教委はホームページでおわびを掲載。「今後このようなことがないよう、調理作業方法および機械点検、安全管理の徹底に努める」としている。