沖縄県中学野球、来月22日開幕 32チームが覇を争う


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組み合わせ抽選会でくじを引く各校の球児ら=21日午後、琉球新報ホール

 第70回沖縄県中学校野球選手権大会(主催・県中学校体育連盟、県教育委員会、琉球新報社)の組み合わせ抽選会は21日、那覇市泉崎の琉球新報社ホールで行われ、県内6地区を勝ち抜いた32チームの1回戦16試合の対戦が決まった。

 大会期間は7月22~27日。22日にかりゆしホテルズボールパーク宜野座(雨天時は宜野座ドーム)で開会式を行い、7月27日午前10時に決勝を行う。優勝、準優勝チームは8月4~6日に長崎県のビッグNスタジアム(長崎県営球場)を主会場に行われる九州中学校体育大会に派遣される。

 抽選会では各地区の優勝校、名護(国頭)、北谷(中頭)、浦添(那覇)、長嶺(島尻)、平良(宮古)、石垣第二(八重山)がシードとしてブロック分けされた。地区の準優勝校を優勝校と別のブロックに振り分けた後、同地区同士の対戦がないように予備抽選を行い、各校の主将らが1回戦のくじを引いていった。

 抽選会の後、開会式の選手宣誓の抽選が行われ、西原中3年の貞包空海(さだかね くうかい)が選ばれた。