【台風7号】空、少なくても153便が欠航 那覇空港発着国内線(1日午前10時現在)


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台風接近による多くの飛行機の欠航で、翌日のキャンセル待ち手続きなどのため列を作る観光客ら=1日正午前、那覇空港

 台風7号接近に伴い、空の便では欠航が相次いでいる。1日午前10時現在、那覇空港を発着する国内線を中心に、少なくとも153便が欠航を決めた。

 全日空(ANA)は那覇空港発着の東京、福岡線のほか、石垣島や宮古島など離島便を含む計63便が欠航となっている。

 日本航空(JAL)は那覇を発着する羽田、伊丹の計18便が欠航。夕方以降の便の運行は未定で、今後、増える可能性がある。

 日本トランスオーシャン航空(JTA)も那覇と羽田、関西国際空港を結ぶ24便、琉球エアコミューター(RAC)が那覇と久米島や宮古、八重山を結ぶ便など22便の欠航が決まっている。

 ソラシドエアは石垣島や鹿児島、神戸行きなど11便が欠航。ジェットスターも関西や東京、名古屋を結ぶ便の運行を見合わせている。【琉球新報電子版】