「米軍使用の可能性高い」 農園での銃弾発見に抗議決議 名護市議会


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 【名護】名護市議会(宮城弘子議長)は2日の本会議で、名護市数久田区の農園で銃弾が発見された件に対する抗議決議と意見書を全会一致で可決した。

 徹底した原因究明と早期公表を求めた。

 数久田区は、米軍キャンプ・シュワブに隣接しており、過去にも3回の被弾事故が起きていることを指摘した上で、米軍がレンジ10を当分閉鎖させたことや米軍関係者を現場にたちあわせていることから、「米軍使用の銃弾の可能性が高い」として、環境是正を求めた。【琉球新報電子版】