台風8号 沖縄直撃か 勢力強め、週明け接近


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 気象庁によると、4日午後9時ごろ、マリアナ諸島で台風8号が発生した。5日午後6時現在もマリアナ諸島にあり、中心気圧は992ヘクトパスカル。今後、どんどん勢力を強め、8日午後3時には最大風速50メートルの「非常に強い」台風に。予報円の中心を進んだ場合、10日ごろに沖縄地方を直撃する可能性がある。

 台風8号は5日午後6時現在、マリアナ諸島を1時間におよそ15キロの速さで西北西に進んでいる。中心付近の最大風速は25メートル。8日午後3時には日本の南に達し、中心気圧は940ヘクトパスカル、最大瞬間風速も70メートルに達する見込み。
 沖縄気象台によると、9日ごろから沖縄地方は波風が強まり、海上はしけるという。