ビーグ 夏空真っすぐ うるま市で収穫


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急ピッチでビーグを刈り入れる農家=12日午前、うるま市具志川 (中川大祐撮影)

 台風一過で晴天に恵まれた沖縄地方。うるま市具志川の田んぼでは12日、ビーグ(イグサ)の刈り入れ作業が本格化している。地域の名産品のビーグは畳表やござ、帽子の材料として使われている。

 作業に追われていた生産農家の照屋守時さん(65)は「梅雨明けの大雨と今回の台風で刈り入れが遅れた。早めに刈り終わらなければ」と話し、例年並みの出来に安堵(あんど)の表情を浮かべた。