琉球新報社 タマンやガーラで実績のある釣りクラブ「Ｔ．Ｎ．Ｆ．Ｃ」に所属している當眞貞弥さん。友人からの誘いで中城海岸のマル秘ポイントで台風前の１日午後２時から、ダービーに入賞できそうな大型タマンを狙って竿（さお）を出した。午後３時に大きなアタリがあり、やり取りをして釣り上げたのが７０・５センチ、３・８１キロの大型タマン。今年４１匹目の７０センチ超えを釣り上げた。
當銘俊樹さんは、半年前からロウニンアジを狙って１０回ほど釣りに出かけているが、釣果に恵まれなかった。６月３１日、午後１１時から友人と２人で港川海岸へ。活（い）きボラを餌に仕掛けを振り込んだが、アタリが無いまま夜明け前の午前５時。弁当を取りに車に戻っていると、ヒットしていると友人が駆けつけてきた。
急いで戻ると、７０～８０メートルラインを引き出したところでファーストランは終わっていた。慌てて竿を取るとずっしりとした重量感。掛かった魚は右に左に逃げ回ったが１０分後、釣り上げたのは１０４センチ、１８・２キロの初ロウニンアジであった
８日、ヤイバ磯祭りｉｎ那覇一文字が開催された。４１人が那覇一文字の新堤、赤灯、真ん中の３カ所に分かれ、横取り方式で釣果を競った。
▽優勝 渡嘉敷大輔 ２・９キロ（真ん中）
▽準優勝 嘉数良彦 １・６５キロ（新堤）
▽３位 山城翼 １・１７５キロ（赤灯）
（おきなわ釣王国社・仲栄真修）
