2人が初ロウニンアジ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
7月16日、安謝川で112.5センチ・15.85キロのロウニンアジを釣った多和田真次郎さん

 16日、那覇市在住の多和田真次郎さん(高校2年)は安謝の川でサメを狙って、午前9時20分から竿(さお)を出した。

 10分ほどして大物がヒット。リールからラインがすごい勢いで引き出された。大物と確信した多和田さんは、魚が走る方向へ走って追い掛けた。20分ほどしてうっすらと姿を表したのは、サメではなくて大きなロウニンアジではないか。近くにあったはしごで川に下り、ハンドランディングで引き上げた。これが人生初の112・5センチ、15・85キロのロウニンアジだった。

7月17日、宮古島高野漁港で110センチ・24キロのロウニンアジを釣った友利恵之さん(あららがま海美化釣琉会)

 宮古島在住の友利恵之さん(あららがま海美化釣琉会)は、タマンダービーの入賞を狙って16日に高野漁港で島ダコを餌に竿を出した。夜中に大物がヒット。ラインがすごい勢いで引き出されて痛恨のバラシ。

 翌17日もリベンジで午前3時から竿を出した。午前4時にチリンと鈴が鳴った。手持ちでアタリを待っていると竿が大きく曲がり、強めにドラグを締めたリールからラインが引き出された。ヒットした魚は沖に向かって50メートルほど走ったところで止まった。ポンピングでゆっくり寄せて来ると足下まで来て横に走りだし、そばで出していた竿の仕掛けに絡んだりと悪戦苦闘してギャフを打った。

 引き上げたのは、友利さんにとって初となる110センチ・24キロのプンガーラ(宮古での大型ロウニンアジの呼び方)だった。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

7月17日、恩納海岸でテラピアを餌に119センチ・22.6キロのロウニンアジを釣った忠島誠さん
7月14日、具志川島で2~3キロのタマン12匹ほかモンガラカワハギなどを釣った真栄城友一さん
7月14日、泡瀬一文字で62センチ・2.84キロのガーラと39.5センチ・1.16キロのマクブと61センチ・3.73キロのミーバイを釣った宮城守さんと稲田光彦さん

7月15日、浜比嘉島で66.5センチ・3.74キロのタマンを釣った仲村翔さん(チーム「泡瀬釣り好き」)
7月15日、黒島で70センチ・4.2キロのウムナガーを釣った加納靖弘(あんこうアワーズ)

7月13日、長浜海岸で42センチ・1.32キロのカーエーを釣った山内昌也さん
6月27日、ナークゾネの深海釣りで15キロのアーラミーバイを釣った西田吉嗣さん

7月15日、西崎一文字で66センチ・3.45キロのタマンを釣った翁長良治さん
7月16日、渡嘉敷島で72.4センチ・5.02キロのタマンと36.7センチと37.2センチのカーエーを釣った百次仁弥さん