経済

沖縄デザイン 世界へ 服飾、海外展示会で紹介 リュー・プラス・コーデ

海外展開を進めているリュー・プラス・コーデの商品

 内装・外装事業などを手掛けるJ&Sインターナショナル(浦添市、高良俊男代表)が、自社のファッションブランド「RYU+CODE(リュー・プラス・コーデ)」の海外展開を進めている。マレーシアの「ISETAN The Japan Store」で2日から期間限定で商品を販売している。ドバイで開催している中東地域最大級の展示会にも出展し、海外での売り込みに力を入れている。

 リュー・プラス・コーデは沖縄の豊かな自然や紅型などをデザインに取り入れている。県内のアーティストがデザインを手掛けており、スカーフやバッグなどを商品化した。県内ではホテルなどで販売している。新たに海外へ販路を拡大することについて、リュー・プラス・コーデのディレクターを務める大冝見朋美氏は「沖縄のアーティストが作り出した素晴らしい作品を世界に発信したかった」と強調する。
 ドバイの展示会は12日から14日まで開催しており、欧州や中東、アジアから衣料品やアクセサリーなどが集まっている。リュー・プラス・コーデはスカーフのほか、着物のデザインを取り入れた上着、ズボンやスカートなどを出展した。イスラム教徒の女性が頭を覆うために使うスカーフ「ヒジャブ」も紹介している。商品を案内するカタログには沖縄の歴史や文化、自然に関する情報も掲載した。
 大冝見氏は「沖縄は日本の中でも特別な場所だという認識が海外で広まっていると感じている。沖縄の美しいデザインを海外の人たちにも身に着けてもらいたい」と願った。