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【中国時報】パイン売り少女 成績優秀で進学 家計支えながら大学へ

 雲林県斗六高校三年の謝閔如は、幼い頃から母と一緒にパイナップルを売って家計を助けてきた。母親は中国人で、父親は長いこと病気を患っている。一家4人でパイナップルを売って生計を立てているが、家計は非常に苦しい。それでも謝閔如と妹は品行方正な生徒で、2人とも中学校ではトップの成績だった。学校側は姉妹に授業料全額相当の奨学金を授与した。

 パイナップルはこの2年間で価格が下落し、高校生の謝は休日のたびに古坑郷新庄村に出掛け、路上でパイナップルを売った。そしてパイナップルを売りながらもひたすら勉強を続けた。時には、LINEで販売したこともあるが、1箱12キロで300元(約1100円)にしかならなかった。

 謝閔如は、家計は苦しいが、それでも母の教育に対する要求は厳しく、常に「2位ではだめ」と言われ続けた。彼女の夢は、大学に進学してパイナップル販売の厳しい現状を打開する方法を学ぶことだという。謝閔如は持ち前の負けず嫌いで勉強を続け、中学時代には県知事奨学金を獲得する成績で高校に進学し、数理科で学んだ。そして台湾大学農業経済学部に合格した。



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