さくらの女王選出 沖縄・名護 市の魅力発信役担う


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第45代さくらの女王に選出された(左から)當山可凜さん、扇谷茉衣さん、浜比嘉望美さん=15日、名護市産業支援センター

 【名護】観光親善使節として沖縄県名護市内外の行事に参加し名護の魅力をPRする「第45代名護さくらの女王」の選考会(主管・名護市観光協会)が15日、市産業支援センターで開かれた。選考の結果、扇谷茉衣(まい)さん(31)、當山可凜(かりん)さん(20)、浜比嘉望美(のぞみ)さん(29)の3人が選ばれた。来年1月の「第57回名護さくら祭り」でデビューし、1年間活動する。

 県内の人気観光地のグッズを製作する琉球ワークスで働く扇谷さんは「名護の顔としての役割と責任を常に感じながら頑張りたい」と意欲を語った。

 名桜大学生の當山さんは「学生の立場で若さを武器に名護市をPRしたい」と語り、「得意の英語も生かしたい」と意気込んだ。

 オリオンビールで働く浜比嘉さんは「地場産業とともに、魅力を伝えていきたい」と笑顔を見せた。