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赤嶺(J2岡山)狙う昇格 沖縄県内キャンプ 得点力武器、アピール誓う

J2開幕に向けて、地元沖縄でコンディションを整えるファジアーノ岡山の赤嶺真吾=恩納村の赤間運動公園サッカー場

 サッカー国内最高峰リーグのJ1で10季のプレー経験がある赤嶺真吾(35)=小禄中―鹿児島実業高―駒澤大出=はことし、J2のファジアーノ岡山で4季目を迎える。昨季は36試合に出場したものの、けがが続き2得点にとどまった。17日から恩納村で始まった地元沖縄のキャンプでコンディションを整え、豊富な経験と難しい局面でチームを勝利に導く“ゴールへの嗅覚”を武器に、J1昇格を虎視眈々(たんたん)と狙う。
 (喜屋武研伍)

 駒澤大を卒業後、2006年にFC東京でプロデビューした。10年8月に移籍したベガルタ仙台では徐々に頭角を現し、エースとして活躍。14年はJ1残留争いを続ける仙台でチーム内最多の9得点を挙げて貢献した。

 15年のガンバ大阪を経て、翌年からJ2岡山へ移籍した。J1で培ってきた“ゴールへの嗅覚”は本物だ。入団した年のJ1昇格プレーオフ準決勝では、試合終了間際にサイドから味方が出したパスにいち早くゴール前に飛び出して決勝点を流し込み、勝利の立役者となった。勝負どころで相手守備の裏へ抜ける感覚が鋭く、17年は10得点と2桁得点を決めている。

 沖縄キャンプは15年のG大阪所属時以来で、3年ぶりだ。昨季は8月の練習中に右ひざ軟骨をけがするなど、故障に悩んだ。36試合出場のうち、半数以上は途中出場だった。サッカーで訪れる久しぶりの地元にも「プライベートできている訳ではない」と気を引き締めた。

 23日まで続くキャンプでは、「練習からしっかり取り組み、コンディションを上げていきたい。監督にもアピールしていく」と強調する。プロの世界で戦い続けて14年目を迎える35歳は、今年こそチームをJ1へ導いていく。