奄美群島の特産品がずらり 「南三島フェア」が琉球新報で開催 最終日の2日午前11時からはマグロ解体ショーも


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地域ならではの特産品をそろえた南三島フェアに訪れた人たち=1日、那覇市泉崎の琉球新報社公開空地

 奄美群島の徳之島、沖永良部島、与論島の「南三島」の物産がそろうイベント「奄美群島 南三島フェア」(奄美群島・南三島観光連携協議会主催)が1日、那覇市泉崎の琉球新報社1階公開空地で始まった。2日まで。

 「南三島」の島唄ライブを聴きながら飲食できるスペースを設けている。黒糖焼酎や徳之島コーヒー、与論島のモリンガ茶などが販売されているほか、沖永良部島産の新ジャガイモとキクラゲ入りのコロッケなどもある。

 2日は午前10時から午後5時まで。同日午前11時からは沖永良部島沖で捕れた約70キロのキハダマグロの解体ショーが行われる。JALグループの日本エアコミューター(JAC、鹿児島県)が昨年7月に開設した徳之島―沖永良部―那覇線の航空券や鹿児島新港行きの乗船券などが当たる抽選会もある。

 フェアに参加する沖永良部島知名町の今井力夫町長は「那覇との航空路線が開設したのをきっかけに、交流を活発にしていきたい」と語った。【琉球新報電子版】