経済

糸満産の果実バター 小池さん家とKDDIウェブが開発 規格外パッション使用

「海とパッション」をPRする(左から)KDDIウェブコミュニケーションズの高畑哲平副社長、糸満市の上原昭市長、小池さん家の小池柾代表=6日、那覇市久茂地のおきなわダイアログ

 沖縄県糸満市で果樹栽培や加工などを手掛ける熱帯果樹園小池さん家(小池柾代表)は、KDDIウェブコミュニケーションズ(東京都)と協力してパッションフルーツのバター「海とパッション」を開発した。糸満産パッションフルーツを使用し、糸満市の新たな土産品として販売する。6日からインターネットで販売を始めており、今後は県内の店舗などに出品することも予定している。

 海とパッションは、さわやかな甘酸っぱさと、食べ応えのある食感が特徴。糸満市内の農家から規格外のパッションフルーツを仕入れてバターとして加工する。規格外の作物を買い取ることで農家の所得向上につなげることも目指している。

 小池さん家が加工などを手掛け、KDDIウェブコミュニケーションズがブランディングや販路拡大の支援などを担当する。小池代表は「パッションフルーツ生産者の所得を増やしたい。他の果実の加工も行えるようにする」と目標を掲げた。糸満市の上原昭市長は「糸満はパッションフルーツの拠点産地に認定されており、新たな商品が完成したことに期待している」と話した。

 海とパッションは30グラム入りで500円(税抜き)。公式サイトでは3本セット1500円(同)で販売する。詳細はホームページhttps://www.umi-to-passion.com/