愛称は「カフーナプラザ」に 那覇・旭橋駅連結の再開発地区広場


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愛称決定を喜ぶ(左から)旭橋都市再開発の下地明和社長、副賞受賞者の前里尚輝さん、玉城寛康さん=12日、那覇市泉崎のカフーナ旭橋A街区の広場「カフーナプラザ」

 旭橋都市再開発(那覇市、下地明和社長)が手掛ける再開発地区「カフーナ旭橋」でバスターミナルや那覇オーパが入るA街区の2階広場の愛称が「カフーナプラザ」に決まった。名称は公募されたが、この名称の応募者はおらず、運営委員会が応募名称を「一部補正」して候補に入り、投票で選ばれた。12日、同所で発表式典があり、愛称に近い名称で応募した玉城寛康さん(33)=宜野湾市=と前里尚輝さん(45)=浦添市=に記念品が贈られた。

 カフーナプラザは沖縄都市モノレール旭橋駅から歩道橋でつながった広場で、屋外420平方メートル、屋内300平方メートル。下地社長は「県民が集う場所にしたい」と活用を呼び掛けた。

 愛称は昨年12月に募集し、378点の応募があった。

 カフーナプラザで応募した人物がいなかったため、近い名称の「カフーナ広場」「かふーな広場」で応募した4人に副賞が贈られることになり、式典では県内在住の2人に手渡された。